概要
本書は,「数理モデリングと現象解析」を機械工学の基礎科目を横断する課題として設定し,既習の知識を創造的に再配置しながら応用数学を学ぶための教科書です。偏微分方程式と数値計算・計算機シミュレーションの基礎を学習目標に組み込み,教室での経験をふまえて講義資料を書き改めています。AIがミレニアム懸賞問題を解いたとの発表を見聞きするこのごろですが,AIとの共生時代にあっても技術者・研究者が教養として知っておきたい基本的な概念を記すとともに,著者独自の視点も加えています。卒論・修論研究のおともに,あるいはリカレント教育などの場面で,ガイドブック・読本として手にとっていただければと思います。副読本『力学をつくる眼』を大阪大学学術情報庫OUKA(https://doi.org/10.18910/106207)でも公開していますので,学問の愉しみを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
この教科書は大阪大学工学部応用理工学科の3年生の授業で使用しています。以下,このページでは,この教科書を使いながら授業の補足にもなる資料を置いています。
Pythonによるコードのフォルダー(https://github.com/antheory/mathbookcodes)
副読本です。あわせてご覧ください。